ムイラプアマの摂取量の目安、効果と摂りすぎた場合の副作用

ムイラプアマという、あまり耳慣れない精力増強剤があります。あまり耳慣れないのですが、案外多くの精力剤に配合されているところから、それなりの効果があることをうかがえます。

ムイラプアマにはどのような精力増強効果があるのか、その他に健康効果はあるのか、副作用はあるのか、あるとすればどのような症状が出るのかなど、かなり気になります。

このムイラプアマの情報を集めてみましたので、参考にしてください。

ムイラプアマとは?

ムイラプアマとは、アマゾンの熱帯雨林とブラジル北部を原産とする高さ5mぐらいの低木で、ポロポロノキ科に属する植物です。

ムイラプアマのことを現地では「性機能を増強する木」といって、その効果は古くから知られています。若木の根と茎を強壮剤として使い、根と樹皮からとったお茶は薄弱な性欲を亢進させるために使っています。男性機能向上全般に効果がありますから、勃起不全などの改善にも効果があるといわれています。

ムイラプアマの薬効は性機能だけではなく、胃腸、神経、感冒、心臓、リュウマチ、脱毛予防など多岐に亘っていますから、現地では万能薬的に用いられていました。

のちにヨーロッパの探検家たちによって持ち帰られたムイラプアマは、当時の医学者たちに研究によってさまざまな効果が立証されて、現在でもハーブ医療薬として使われています。

特にイギリスではいち早くムイラプアマを医療に取り入れ、神経システム失調やEDの治療に使われていました。現代でも英国ハーブ薬局方には、赤痢やEDの治療薬としてムイラプアマは推奨されています。

またヨーロッパでも、ED、生殖能力、神経衰弱、生理障害、赤痢に治療効果があるとされていて、ドイツでは中枢神経強壮薬として評価されています。アメリカでも多くのハーブ研究機関が用途を開発していて、ED、鬱症状、生理痛、生理前症候群、神経衰弱、中枢神経障害などの治療に使われています。

摂取量の目安

ムイラプアマの1日の摂取量について、特に厚生労働省からガイドライン的なものはアナウンスされていません。

ただし一部の国では医薬品に指定されているぐらい、生体にたいする作用の強いものですから、あまり過剰に摂取することは何らかの弊害があると考えられます。

そのためドイツでは体重1kgあたり、0.1mgまでの摂取量というガイドラインを設定しています。現在流通しているサプリも、このガイドラインに則っている配合量が多いので、説明書に記載されている用量を遵守することが必要です。

ムイラプアマの効果

ムイラプアマには様々な健康効果、性機能に対する効果があります。体全般に効果がありますから、まさに万能薬といっても過言ではないぐらい、いろいろな効果があります。

そこで強精作用に関わる効果を抜粋して、以下に挙げてみました。

血行と血流の改善

ムイラプアマに含まれている有効成分の中に、クマリンという物質があります。クマリンは抗酸化物質のポリフェノール/フェノール酸系に分類される芳香族です。

クマリンの抗酸化作用によって血管が若々しく柔軟な状態になり、血液がサラサラに保たれますから、血行と血流が相当改善します。

この結果末梢の毛細血管にまで血液が行き届き、細胞が活発に代謝するために必要な栄誉素が届きやすくなるので、体自体も元気になります。

体が元気になると性欲も亢進しますから、精力が自然に強くなります。それと勃起したときにペニスに集まる血液量が増大しますから、血管が膨張気味になるため増大効果が期待できます。

性欲の亢進

ムイラプアマには体に直接働きかける成分の他に、神経系統に作用する効果のある成分が含まれています。

ムイラプアマを摂取した70%以上の男性の性衝動が強化され、55%の男性にセックス中の勃起持続の改善が見られ、66%のカップルにはセックスの頻度が高くなったという報告があります。またいわゆる朝立ちをほとんどしなかった男性に、朝立ちの頻度と硬度が増加したという結果もあります。

これらの作用は体に直接働きかける効果と、神経系統に作用する効果が相乗効果となって表れたものだといいます。

EDの改善

ヨーロッパでムイラプアマはED治療薬として使われているぐらい、勃起力改善効果の高いことが認められています。

臨床実験では、50%以上の人に対してED改善効果が見られたという報告があります。さらにパリにある研究機関からは、ED治療薬として有名なヨヒンビンよりも効果があったという報告もあります。

特にストレスが原因になっている精神的なことが原因のEDには、ムイラプアマは神経系統に働きかける効果があるので効果的だといいます。

ムイラプアマの副作用

ムイラプアマを摂取したことによって、重篤な副作用が出たという報告は特にはないといいます。

日本の場合は医薬品に指定されているわけではなく、サプリなどのような栄養補助食品的な扱いですから、より高い効果を求めてついたくさん摂取してしまうケースもあると思います。

しかし過剰摂取をすると、やはりそれなりの弊害はあるといいます。

摂りすぎた場合

ムイラプアマを取り過ぎた場合ですが、どのような症状が出るのか気になります。たしかにマウスによる安全試験の結果では毒性は認められていませんが、作用機序などの面で不明瞭な点が多いため、全部が完全にクリアーになっているわけではありません。

特にクマリンという有効成分の特性として、肝機能障害になる可能性のあることが指摘されています。この面が完全に明らかになっていないため、医薬品に認定されていないという話もあります。

それとクマリンには抗血液凝固作用がありますから、なにかの理由で怪我をしたときなど、出血傾向になってしまうことがあります。特にワーファリンなどの抗血栓薬を服用している人の場合、その効果を強めてしまうことがありますから、過剰摂取には注意が必要です。

ムイラプアマが配合された増大サプリや精力剤

ムイラプアマは少数派ではありませんが、ゼファルリンには含まれていません。しかしムイラプアマを配合したサプリで有名なものとして、MAGNA RX TRA、バリテイン、ヴィトックスα、ギムリス、ゼノファーEXなどがあります。

商品が色々あってどれがいいのか悩むかもしれませんが、増大サプリや精力剤の効果は一つの成分だけでは効果を発揮できません。商品の口コミや評判を参考にして、自分にあったものを選ぶとよいでしょう。